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2004.05.15

香月泰男展、来月いよいよ札幌に

きょうの『朝日』夕刊(p.28「道内」版)に、香月泰男展の案内が出ていた。
2004.6.2(水)~7.11(日) 北海道立近代美術館にて。
没後30周年の記念展だ。 詳しくは→道立近代美術館のSite

香月はシベリア抑留体験をもとにした〈シベリア・シリーズ〉で有名だが、今回はその画業が、代表作〈シベリア・シリーズ〉全57点をはじめとする、初期から晩年までの約170点によって網羅的に紹介されるというのだ。
油彩画はもちろん、あの素晴らしい「おもちゃ」の幾つかも含まれているらしい。(「香月泰男のおもちゃ箱」については、→こちらその書評 を参照)

これは絶対に見に行く。行かなければならない。
(こちらのことばでは「行かなきゃないっしょ!」というところだ)

ちなみに香月は、われらが北海道後志(しりべし)の、旧制倶知安中学校で教鞭をとったこともあり、それで、「しりべしミュージアムロード」の3館共同展として、『香月泰男 ~あたたかな まなざし~』が札幌の企画とぴったり時期を重ねて(6.2(水)~7.11(日))、木田金次郎美術館(岩内)、西村計雄記念美術館(共和町)、小川原脩記念美術館(倶知安町)で共同開催される。3館あわせて97点が見られるとのこと。 詳しくは→こちら
うーん、久しぶりにレンタカーを借りて、ドライブがてら美術展3館「はしご」としゃれこむとするか?

なお、香月の画集としては、小学館からやはり没後30年記念として、『香月泰男画集 生命(いのち)の讃歌』が出版されている(詳しくは→小学館のSite)。
喉から手が出るほど欲しいのだが、税込で39,900円。それって、要するに4万円じゃん!家人からはもうだいぶ以前に「買っていいよ」とお許しがでているのだが(ありがたや~)、気の弱いぼくは、うじうじ迷っているのでした。

画集はともかく、オリジナルの作品が来るのだ。これを見に行かないでどうする!
今年の6月は、香月月(かづきづき)だ!

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Comments

▼コメントのテストです。
香月の作品って、「シベリア・シリーズ」がとにかく有名ですが、抑留体験をもとに描かれただけに、暗くて、重い、という印象ですよね。
いや、実際、暗くて、重ーいのですが(^^;)、彼自身が「おもちゃ」と呼んだ、ブリキ細工などの造形作品群は、それとはまた違った世界を作っていて、とてもよいのです。
今回の展覧会には、香月が「私の〈地球〉」と言っていた故郷、山口県三隅町を描いた作品もけっこう来るようで、こちらも楽しみ。「あたたかなまなざし」という副題がついた「しりべしミュージアムロード」3館共同展も、香月の画業をトータルに捉えるためには、やはり見逃せませんね。
……と、こんな感じで、読者のみなさんにもコメントを付けていただけるわけですね。

Posted by: ShimiKen | 2004.05.16 at 03:50 AM

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